3月4日 構造ー鋼材・金属
先日の建築士会のレポート(?)の提出日が今日だったのに、
仕事中に気が付いて勉強より先にそれを片付けた3月4日です。
今日は勉強時間を30分程度しか取れなかったのですが、
なんとか鋼材・金属の項目を終了。
この項目を勉強していていつも思うのが「鋼材の炭素量」
焼き入れなどをして、木材でいうところの「炭」のイメージに近づく感じ。
高校のころ、部活のようなもので機械科のソーラーカー作りに参加していたことがある
その時リア部分の車輪軸受けなどの設計製作担当だったのだけど
設計したものを製作するとき、材料は適当に(?)おいてある鋼材やアルミなどの中から自分で選んできてそれを金属の加工機で加工するということをしていました。
鋼材を削るのに「フライス」という機械を使うのですが
その日持ってきた材料はやたらサクサクと軽い手ごたえで
削った粉は細かく粉のようになっていきました。
(通常粘り気のある鋼材は、鉋屑の固い奴のようなものが出る)
なんでやろな~?わからんけど使えそうだからつかってやろ!
なんて安易に考えてタイヤの軸受け部分の部品にそれを使用・・・。
試運転時に、、、、
バキッ!!!と音がしてその部品が割れました。
なんでや?と思ってたら先生にひどく怒られました
おまえこれは焼き入れしてある部材だからこういところに使っちゃあかん!
と・・・。
あの当時はなんとなくサクサクしてるやつは使っちゃあかん
って程度だったのですが
建築士試験で出てきたので
意味がつながりました。
と、、鋼材や金属は強度やヤング係数や、覚える数字がいっぱいで嫌だなと思ってたけど、意外と数字を問われる問題は少ない印象
鋼材とはなんぞや?的な問題のほうが主流のようで、若干一安心・・・。