7月13日ー水平地盤反力係数
土曜日はウラ指導模擬試験講習会に行ってきました。
構造と施工。
構造に関しては難易度が毎回違う=法規との点のバランスを
施工はいつも難しい=足きりにならないように
講義は構造計算問題のおさらいや、一次設計、二次設計のルートの話。
ルートの話は正直苦手なので相変わらず 「なんとなーく」
で来てしまっているけど改めて概略というか流れをつかむことができました
といってもまだまだぼんやりした部分が多い・・・・。
講義後仲間で集まってそれぞれの苦手部分の復習。
Aさん苦手部分の一つ「水平地盤反力係数」
地盤の固さを表す指標としては ヤング係数と 水平地盤反力係数がある
ヤング係数はその地盤なら1個=単純に硬さ
水平地盤反力係数は、その地盤を押したときにどれだけ地盤が変形するかという
感じの値。
求め方は2種類。
1)坑内水平載荷試験
やわらかい地盤の時に使う。ボーリング坑内に風船みたいなものを入れて膨らませてその反発で測る。
2)標準貫入試験。
固い時に使う。 推定値しか出ないけど、 Nの7倍がその値。
すなわち、、N値が小さすぎる(やわらかい地盤)=0とか1とかの時、水平地盤反力係数が0とか1になってしまうために、上記1)の坑内水平載荷試験を行う。
N値が大きい、すなわち固い地盤で N×7で出てくるということは
水平地盤反力係数は、大きい=固い(っぽい)地盤になる。
※(っぽい)というのは概念的なイメージなので正確な硬さ(ヤング係数)とは異なるそう
杭を水平に押したときにたくさん動く=やわらかい(っぽい)ので
水平地盤反力係数は小さい。
あまり動かない=硬い(っぽい)ので
水平地盤反力係数は大きい
それを踏まえて合格物語で検索すると14問。
解いていくと概略的につかめました
が、、例外もある(汗
この辺まで深追いすると大変なので概略にとどめて覚えていたほうが
良いようです。