本試験検証 学科Ⅰ No.2 令和元年一級建築士学科試験
計画2問目。
なんと神社建築が出て驚きました・・・。
「〇〇造り」が頭に入っているか・・・?という感じの出題。
No.2 神社建築に関する次の記述のうち、最も不適当なものを選べ
1.伊勢神宮 内宮正殿(三重県)は、柱はすべて堀立て柱で、2本の棟持柱を持つ、神明造りの例である。
2.出雲大社本殿(島根県)は、桁行2間、梁間2間の平面を持ち、正面の片方の柱間を入口とした左右非対称の形式を持つ、大社造りの例である。
3.賀茂別雷(かもわけいかずち)神社本殿・権殿(京都府)は、切妻造り、平入の形式を持ち、前面の屋根を延長して向拝を設けた、流造りの例である。
4.春日大社本殿(奈良県)は、本殿と拝殿との間を石の間でつないだ、権現造りの例である。
1.伊勢神宮内宮正殿
「伊勢神宮」の過去問出題は過去4回、18,19,22,26年
オフィシャルサイトが詳しく書いてありました。〇ですね。
2.出雲大社本殿
「出雲大社」の出題は過去3回13.18.26年
見たこともないやつ出てきた~!!
って思いました。案の定初出題。
後半を読むと・・
「切妻造り、平入の形式を持ち、前面の屋根を延長して向拝を設けた、流造り」
こんな感じか・・(ペイントで書いてます下手でスイマセン)
「流造り」で見てみると、H26に、厳島神社が「両流造り」ということで出題されていた