学科合格発表。
本日 9月10日は学科の合格発表でした。
WEBで調べられるのですが・・。
念のために自分の番号があったりしないか?と確認しましたが
ありませんでした。
最近いろいろ忙しくて本試験独自検証も停滞してしまっていますが
とりあえず検証は続けたいと思います。
本試験検証 学科Ⅰ No.15令和元年一級建築士学科試験
1.住田町役場(岩手県)は、凸レンズ状に組まれたトラス梁が並んだ屋根架構を持つ建築物である。
2.群馬県農業技術センターは(群馬県)は、小断面の製材を格子状に組み合わせた屋根架構を持つ建築物である。
3.海の博物館(三重県)は、主要構造部の柱や梁には、鋼材を内蔵した集成材を使用し、外壁にはガラスカーテンウォールと木製ルーバーを使用した建築物である。
4.出雲ドーム(島根県)は、集成材とケーブル等で構成された立体張弦アーチと、膜屋根を組み合わせた架構を持つ建築物である。
3.海の博物館(三重県)
過去問定番の問題出てきました。
(14年、21年)
14123 「海の博物館(三重県)」はプレキャストコンクリートや瓦屋根を採用する等,地域性を踏まえながら,性能,コスト,耐久性を検討し,「収蔵品のための空間」を実現している. 〇
とりあえずまるで違います。 これが ×
ちなみに問題文のものは何か・・・。
ハイブリット集成材を主要構造部に使っていて、ガラスカーテンウォール
というとこんなものが出てきました。
しかしこれは主にはSRCなんで違うかな・・・?
これも過去問はゼロ。
ただ、知ってる建物でした。
木製でドームって作れるんだ!ってびっくりした記憶があります。 〇
本試験検証 学科Ⅰ No.14令和元年一級建築士学科試験
1.能楽堂は、一般に、「本舞台」、「後座」、「地謡座」及び「橋掛り」からなりたつ舞台と、その舞台を3方向から眺める客席をもつ空間である。
2.1997年に復元されたロンドンのシェークスピア劇場(グローブ座)は、観客と舞台との一体感を得られやすプロセニアム形式の劇場である。
3.搬入出のためのサービスヤードにおいて、ウィング式の大型トラックが停車するスペースの、床から天井までの高さは5m以上とすることが望ましい。
4.車椅子使用者の客席は、車椅子使用者が選択できるように、2箇所以上の異なる位置に分散して設けることが望ましい。
本試験検証 学科Ⅰ No.13令和元年一級建築士学科試験
1.四間取は、土間を除く床上部分を田の字に4室構成とする、伝統的な農家の平面形式の一つである。
2.公営住宅標準設計51C型は、住生活の多様化に対応するため、食事室と台所とを分離した計画である。
3.テラスハウスは、区画された専用庭を持つ住戸を、境界壁を介して連続させた設置型の低層集合住宅である。
4.コーポラティブハウスは、自ら居住する住宅を建設しようとするものが組合を結成し、共同して事業計画を定め、建築物の設計、工事発注等を行って住宅を取得し、管理していく方式である。
このあたりにかいてあるのがそのままか。
〇
2.公営住宅標準設計51C型
過去問は1回
23121公営住宅標準設計51C型は,住生活の多様化に対応するために,食事室と台所を分離した計画である.→×
全く同じ問題です。
わかりやすい解説はこの辺
「寝食分離」の考え方に基づいて、ダイニングとキッチンを一室にまとめた計画ですね。
寝食分離 という言葉は学生時代に習ったな・・と思い出しながら、調べてみたら
もともとの日本の家屋は寝と食は同じ場所だったりしたんですね。
それを昭和の初期ごろに明確に分けていこうとしたことが現代にあってはもはや常識となっているということがわかります。
3.4テラスハウスとコーポラティブハウスは間違えようがない問題ですので、、今回はスルー。
本試験検証 学科Ⅰ No.12令和元年一級建築士学科試験
1.ネクサスワールドのレム棟・コールハース棟(福岡県)は、各住戸に採光と風通を確保するためのプライベート中庭が設けられた計画である。
2.基町高層アパート(広島県)は、偶数回に通路を持つ住棟を「く」の字型に連結させた計画である。
3.千里ニュータウン(大阪府)は、近隣住区の単位にはとらわれず、将来のワンセンター方式への移行等が意図された計画である。
4.港北ニュータウン(神奈川県)は、公園、保存緑地と緑道、歩行者専用道路とを結ぶネットワークをもつ計画である。
なかなか面白い情報がてんこ盛りです。
晴海高層アパートとの関連性など興味深いし、リンクして覚えると今後の試験対策にもなりそうです。
それにしても、ユニテダビダシオンの影響を受けてるとかは面白いですね。
ということで 〇
本試験検証 学科Ⅰ No.11令和元年一級建築士学科試験
1.ハイライン(ニューヨーク)は、廃線になった貨物専用の高架線跡を再利用し、緑豊かな展望公園へと再生させたものである。
2.ドックランズ再開発計画(ロンドン)は、大規模な区画の整理によって街区を撤去し、中央部を遊歩道とする広場を作り出したプロジェクトである。
3.ポツダム広場再開発計画(ベルリン)は、第二次世界大戦とその後の東西分裂によって長年更地であった敷地に、複合機能を持たせたプロジェクトである。
4.門司港レトロ地区(北九州)は、問司港周辺の歴史的建造物群を関門海峡や問司港の景観を活かした街並みが形成されている地区である。
本試験検証 学科Ⅰ No.10令和元年一級建築士学科試験
1.インナーシティ問題は、都市の中心とその周辺の市街地における人口の減少と産業の衰退、地域の荒廃等の事である。
2.ブラウンフィールドは、土壌汚染の存在、あるいはその懸念から、本来、その土地が有する潜在的な価値とりも著しく低いあるいは未利用となった土地を言う。
3.二地居住は、都市住民が農山漁村等の地域にも同時に生活拠点を持つこと等をいう。
4.パークアンドライドシステムは、中心市街地をバリアフリー化して車椅子や電動スクーター等の貸し出し、歩行困難者の外出の機会の拡大だけでなく、市街地の活性化を促す仕組みの一つである。
都市が拡大する過程で都市の中心市街地,とくに都心の外周をなす地域の住宅環境が悪化し,夜間人口が減少して,都市空間としての機能が低下する現象。となっています。ということで、大方あってるので〇
2.ブラウンフィールド
これも過去問はゼロ。
調べてみたらすぐに出てきた。
<<引用>>
ブラウンフィールドとは、一般的には「一度、都市的な利用をされたけれども、何らかの要因で、見捨てられ、再利用されない土地」のことです。
例えば、駅の裏にある工場が閉鎖された後、再開発されずに廃工場になっているような土地などがブラウンフィールドにあたります。なんらかの要因、というのは主に環境上の要因、特に土壌汚染をさす場合が多いようです。
というわけで 〇
3.二地居住
これも過去問はゼロ。
国土交通省のサイトにありました。
週末などに田舎で生活して、普段は都会で生活する感じ。
仕事がきっかり週末で休めればできるんだろうけど
そういう生活してみたいですね。。。
二地就労?ならいいのか?ワークシェアリング?
うーん
ということで〇
4.パークアンドライドシステム
この問題、1~3までが新しい問題だったので、試験中はずっと△っぽい〇という感じで見てたのですが・・・
4のこれ。パークアンドライドは定番ですね。
と言いつつ、過去問では16年と24年にしか出てませんでした
(が、勉強していると必ず出てくる印象です)
16244 パークアンドライドは,一般に,郊外の鉄道駅の付近に駐車場を整備し,自家用車から鉄道に乗り換えることにより,中心市街地への自家用車の流入を減らす手法である. →〇
というわけで、この4が ×でした。